ストレッチ・腰痛体操の効果
雑誌やサイトなど色んな所で腰痛予防に腰痛体操やストレッチが効果的だと言われています。
はたしてそうでしょうか?ストレッチを行うと、かえって腰痛が悪化してしまう恐れがあります。
最近の学説では「ストレッチは体の柔軟性を損なう」と言われるようになりました。
2015年02月18日放送の「NHK_ためしてガッテン」でなんと、「ストレッチしてもケガの予防にはならない」ということが明らかになったのです。
あなたが毎日腰痛予防のために行なっている腰痛体操やストレッチが逆に腰痛を悪化させるとしたら?
腰痛体操やストレッチは筋肉を引き延ばして柔らかくし、血行を良くして体に溜まっている老廃物を流してしまおうという考えです。しかし、引き延ばすことにより、逆に柔軟性を失い、体を冷やしてしまうのです。
身体によいことをしたときは、血流が良くなり体がポカポカと温かくなります。
その方法とは、ストレッチの真逆、つまり「筋肉を縮めながら緩める」または、「小刻みに震動する」動的ストレッチという方法だったのです。
東洋医学の推拿や操体法ではそのようにして筋肉を緩めるのです。